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■ よくある質問と回答
製品:
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1 - 20 ( 44 件中 ) / 製品:すべての製品
■ バイクにも使用できますか?
製品グループ : H.I.D.ランプ
もちろん、ご使用いただけます。

バラストは完全防水でシリコン充填され、耐振動性を持っています。
バーナーは、先端に接合部を持たず、強度と装着性を高めています。


■ 記録されるデータの形式を教えてください。
製品グループ : GPSデータロガー DL1
メモリーカードには、取得された生データがそのまま記録されます。

解析ソフトウエアーにて、生データと測定データとの関連づけをおこないます。
関連づけには四則演算の他、下記の式がご使用になれます。
SQR
SIN
COS
ATAN
SINH
COSH
COTAN
TAN
EXP
LN
LOG
SQRT
ABS
SIGN
TRUNC
CEIL
FLOOR
RND
INTPOW
POW
LOGN
MIN
MAX


■ 冷えている状態からの点灯はどのような感じですか?
製品グループ : H.I.D.ランプ
ランプの点火にも、重要なノウハウがあります。

4500ケルビンを点灯したときの動画
ランプ類は、点灯直後がもっとも負担がかかります。

瞬間的に高圧をかけて着火した後、すぐに電圧を下げ、バルブを保護しています。
その後じわじわと電圧を上げ、一定出力にしています。
また、その明るさの変化がHIDらしく、自慢できる点でもあります。

いきなりパッと通常出力で点灯させ続けると、ガラスは冷えているために相当な負担がかかります。
そのように制御しないバラストは安く作れるのですが、バルブの破裂や点灯不良、早期故障につながりますので当社では使用していません。
街路灯など、信頼性が必要で長期点灯に耐えるランプは、非常にゆっくり点灯するようになっている事からも、ご理解いただけると思います。


■ 水に濡れても、大丈夫ですか?
製品グループ : H.I.D.ランプ
バラストは、内部にシリコンを充填していますので、完全防水です。
水没しても動作することができます。

配線コネクタも防水ですが、過度の水濡れはお勧めはできません。

バルブは水に濡らすことはできません。


■ ケルビンによる色合いの違いを知りたいのですが?
製品グループ : H.I.D.ランプ
以下に、サンプルがございます。
http://www.grid.co.jp/hid_color.htm

ひとくちに「色」といっても、ほぼ無限の組み合わせがあるように、HIDもメーカーによって様々な色合いがあります。

ランプの設計、使用するガスの濃度、バラストなどにより色合いはまったく変わります。
何十万本もの経験とテストから、それぞれのケルビンで「最も品の良い」色合いになるように設計、製作しています。
あまり知られていませんが、それは芸術と言えるものです。
好みの問題がありますが、値段が高いと色が良いという事はありません。


HIDは、いかに精密に作っても、まったく同じ色にはなりません。
ですから、完成後にすべてのバルブで「左右の色あわせの作業」をしています。
すべて、一定時間の慣らし、空焼き作業を行った後、目視にてすべて色あわせを行っています。

実際に、これだけの手間をかけた作業を行っているHIDは、他にはほとんど無い事と思います。


■ 配線の延長はできるのですか?
製品グループ : H.I.D.ランプ
はい、可能です。
50cm〜150cmまでの延長ケーブルを取り揃えております。

http://www.grid.co.jp/cgi-bin/prod/search.cgi?mode=search&hyouji=40&word=%89%84%92%B7%83P%81%5B%83u%83%8B&engine=pre&method=and

ただし、何本ものケーブルを継ぎ足すような接続は、誤動作やノイズの原因になりますので、お勧めできません。
(バラスト〜バッテリー間は、ダイレクトリレーキット、その他で自由に延長可能です)


■ 安いのですが必要な部品は付属しているのですか?
製品グループ : H.I.D.ランプ
はい、取り付けのネジまで含めて付属しています。

接続のコネクターから、配線固定用のタイラップまで付属していますので、普通の取り付けでは他に必要な部品はありません。

ただし、車種によってダイレクトリレーキットはお勧め致します。
(HI-LOキットにはリレーも付属していますので不要です)


■ 正確なサイズを知りたいのですが?
製品グループ : H.I.D.ランプ
バルブのサイズは、
http://www.grid.co.jp/prod/hid.htm#size

バラスト(点灯装置)のサイズは、
http://www.grid.co.jp/img/ballastzu11.gif

バラストのケーブル長は、
http://www.grid.co.jp/img/ballastzu2.gif

にございます。


■ ハードウエアーキーに使用できますか?
製品グループ : PCMCIAカード
ほとんどの場合、使用できます。
PCMCIAカードのSS100やPP100は、USBアダプターと違い、直接制御可能なボートを増設します。
ソフトウエアーから見た場合、完全に標準のポートとして認識されます。
したがいまして、「測定器やハードウエアーキー」のほとんどで使用可能です。

ただし、以下の理由から一部のPCで使用できない可能性があります。

「ハードウエアーキーやデバイス」は、COM、LPTポートのI/Oアドレスを指定している場合があります。
ごく一部のPCでは、該当のアドレスが、IRDAやモデム、その他のデバイスで予約済みとなっている場合があります。
SS100/PP100は、I/Oアドレスが塞がっている場合、自動で空いているアドレスを割り当てます。
また、手動でアドレスを指定することも可能です。
しかし、BIOSで指定されて変更不可能なアドレスは重複できません。
したがいまして「ハードウエアーキーやデバイス」が使用するアドレスを、PCが使用済みで、かつBIOSでも変更できない場合、動作できない場合があります。
つまり、PCMCIAカードの問題ではなく、「PC」と「ハードウエアーキーやデバイス」間のI/Oアドレスの問題です。

まとめ
1.測定器やハードウエアーキーが使用するI/Oアドレスが決められている
2.PCで既に、そのI/Oアドレスが別のデバイス用に使用されている。(または予約されている)
3.また、そのI/OアドレスをBIOSでも変更不可能になっている。
の条件が揃った場合、使用できない可能性があります。


■ グリッドの使命
製品グループ : GRIDについて
グリッドの使命

1. 機能的で独創性のある商品とサービスを、常識にとらわれない価格と方法で提供する。

2. そのために、自社製品のみではなく、世界中からも良い製品だけを提供する。

3. 期待を越えた製品とサービスを提供し、親身になって徹底的に努力する。



 初めて自分の車に乗った時の感動を覚えていますか?
 最初に苦労して作り上げた時の喜びや感動を覚えていますか?
 グリッドは、そんな気持ちを大切にしたいと思っています。


私達は、販売している製品の多くを自社開発し、私達自身で使用している技術集団です。
ですから、本当に使いやすく、「満足できる品質の製品だけ」をご紹介しています。
私たちは「100%満足できる製品」しか扱いません。


私達は、よりよい製品をお届けするために、日本国内に限らず世界中の製品をご紹介します。
海外には、F1に代表されるように、最先端のテクノロジーがあります。それと同時に、どうにもならない製品は、もっと多くあります。
私達は、世界中のメーカーから満足できる製品を探し、直接に要求を通して、日本での用途に合うようにローカライズしてご紹介します。
ですから、完全なサービスや情報を提供する事が可能です。


私達は、いろいろなメーカーの同じような製品を片っ端から扱う商社でもありません。
様々な製品を扱うと、商売的には儲かるかもしれませんが、メーカーに対して要求が通りにくくなります。
私たちは、最高の品質目指す世界中のメーカーと、人と人との親しい関係を築いたうえで販売しています。


当社は、営業マンがいません。つまり、人件費がかからないので、その分安くできるのです。そのかわり営業の売り込みができないので、お客様の支持が無いと全く売れません。しかし良い商品なら、無理に売り込まなくても売れますし、実際に製造が間に合わないほど売れている商品ばかりです。また、普通は営業マンが売り込んで、売れ残った商品は返品となります。その返品分も商品価格に転嫁されているわけですが、当社はそんな事が有りませんから価格を安く設定できます。


多くの製品の開発を自社で行っています。もちろん、製造や発送などは社員やパートの方と、関連会社が行っておりますが・・・。商品の企画、設計、デザイン、部品選定や、説明書、カタログの原稿作成までやります。ちなみに、このホームページも内製です。開発費が、給料と開発器材ぐらいしかかかりません。
 商品開発を設計会社に依頼した場合、1商品で数百万円から数千万円はかかるわけですが、それが1/10ぐらいで済むので商品も安くできます。それに、設計の専門会社と違い実際にチューニングに携わっているため、無駄を省けて必要な機能を充実させられるのです。また、有名メーカーやショップブランドの製品の開発も実は多数請け負っています。


最新鋭の開発機器がそろっています。
EDA(Electronic Design Automation)による、回路エディタ、基板レイアウト、オートルータ、シミュレータやCAD、マイコンICE、各種アナライザなどを使用し、製品開発を行っています。小型、高密度化が図れ、低価格で高性能な製品が開発できます。


あらゆる電子部品の卸販売も行っており、少量でも購入する事ができます。
当社は、多数の仕入れルート、当社内使用品の大量購入、また各メーカーの代理店であり、各種電子部品、工具を安価で製造、販売する事ができます。ちなみにROMやCPUなどは1ヶ月当たり数千個の消費量になります。


製造は社内製造部門と関連会社です。
ほとんどの商品製造を、社内と当社関連会社で作っていますので、多品種を安く製造できます。


パッケージにお金をかけません
 お客様は、パッケージを買っているのか? 否、中身の製品を買って頂いている思っています。
確かに店先に並べて売る商品は、きれいな方が売れやすいと思います。しかし、パッケージだけで数百−数千円分もお客様に払っていただく気にはなりません。その分、商品価格を安くしたほうがよいと思っています。


1台でいろいろな車種に使えるようにしています。
1回のみの、車両へのカプラーオン配線の為に数千円分払っていただくより、多少面倒でも1回だけ配線していただく方が安上がりと考え、「少ない配線で! 簡単に!カプラーを必要としない!」商品作りを心がけています。
その方が、いろいろな車種に使えて車を買い換えた場合にもまた使える可能性が高くなります。
ちなみに、一般的なメーカーでエンジンコンピュータのカプラーを制作すると原価で1個あたり1万円近くなり、お客様の手元に届く頃に1万円後半になります。2,3本の配線のために1万円以上のカプラーを買うより、取り付けも楽しんでいただきたいと思います。
また、配線も詳細図を付属していますので、パーツの取り付けが初めての方でも簡単にできると思います。
図を見てもわからない場合は、お気軽にお問い合わせください。


社長より
仕事は、私達の趣味が実体化した物と言えます。
元々、OA機器の会社に在職しておりましたが、車やエンジン付きの乗り物が好きで、ついには本業になってしまいました。
利益もそれほど追求していません。そのかわり、商品の種類がかたよっているかもしれません。
(・・・自分達のほしい物だけ作っている?!)
しかし、納得できる商品しか作りませんし扱いません。
多少の利益も新たな製品の開発に使っています。
世の中に少しでも貢献できれば、と考えています。
障害者向けの機器なども作りたいのですが、あまりにも時間が足りません。
できる限りがんばります。

こんな理由からオリジナリティにあふれた商品が安くできるのです。


■ コンピューターチューンの手順
製品グループ : コンピュータチューン
工具セットを使い、コンピュータからROMを外し、かわりにROMソケットを取り付ける。
または、取り付け加工を依頼する。

ChipMax またはTopMax でノーマルROMデータを読み出し、名前を付けてパソコンに保存する。
ROMに付いている番号で管理すると便利。 例:MEC−R128.N 拡張子でN=ノーマル 1K=1K仕様等
追加基板の必要な車種は、追加基板を取り付ける。この場合、別途ノーマルデータ¥8,000が必要

燃料や点火などのマップが不明な場合、アクセスモニタで確認する。
Rom Makerやマップメーカーで、パソコンに保存したデータを編集(チューニング)し、名前を変えて保存する。
いきなり、インジェクタやエアフロ交換仕様で挑戦するのではなく、ノーマルに近い状態で
燃料は濃いめから、点火時期は徐々に進角させれば、簡単にはブローしません。
パワーなどのデータより、いかに自分が乗って満足できるかがが基本です。
書換えて、試しに走ってみる」という事を繰り返し、徐々に満足できるセッティングにしていきます。この繰り返しが、自分の経験であり技術になります。
(コンピュータの学習が終わるまで、少し走る必要があります)

編集したデータをパソコンより読込み、ChipMax またはTopMax使いROMに書込む

書込みが終わったROMを(追加基板)コンピュータに取付ける。

完成

車のデータを取りたい場合や、ノーマルデータが必要な場合。

ROMチューンの方法 が発売されています。


■ プログラマー・ROMライターとは?
製品グループ : ROMライター
ROMやCPU等の「デバイス」にデータを書込・読込・比較などをする機器です。

当社のプログラマー(ROMライターは)以下の事ができます。
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●デバイスの品種を設定する (セレクト)
●データをパソコンから読み込む (開く)
●データをパソコンに保存する (保存)
●デバイスからデータを読み込む (リード)
●デバイスにデータを書き込む (プログラム)
●データを編集する (エディット)
●デバイスの内容を消去 (イレース)
(窓付きのROMは、紫外線を当てるイレーサーで一括消去します・デバイスにより上書きで消去します)
●デバイスが空か確認 (ブランクチェック)
●書いたデータの比較 (ベリファイやコンペア)
●偶数、奇数の書き分け (スプリット)
●読み出し禁止 (セキュリティ)
(データをコピーされないようにします)デバイスがこの機能を持っている必要があります。
などの機能があります。
●オートで、自動で書き込み (ブランクチェック−プログラム−ベリファイ)を自動で行う事も可能です。

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ROMって何?
ROMは、「データの入った大きな棚」を想像すると、わかりやすいと思います。
それぞれの棚には、0からFFまでの数字、つまり、10進数で0から255までの数字が入っています。
棚の横幅が、16段です。
高さが変わると、容量が変わります。

ちなみに、27C256 というROMは、高さが2048段(10進数で)です。
2048 段は10進数ですので、よく使われる16進数に直すと 128段あります。
一番上の段が0段目ですから、一番下の段は、一段引いて7FF段になります。
横が16段(10進数)= F(16進数)です。
つまり、1桁目が横列を表し、縦列が高さですから、0000からはじまり、7FFF番地が一番右下=最後の棚の名前になります。

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デバイスの種類(ROMの種類)
型番から、以下のどれに相当するかがわかります。

P−ROM 一般的に消去できないROMです。内部回路を焼き切るタイプやバイポーラタイプもあります。
一般的に、書き換える事ができないワンタイムになります。車ではR30に使われている7132など古いタイプです。

UV−EPROM 紫外線を当てるイレーサーで消去するROMです。
(コストダウン版の窓なしOTPもありますが、窓がないので消去できません)
27C***など、多くのROMがあり、最も広く使われています。中が見えるガラス窓が付いています。

EEPROM 電気的に消去できるROMです。上書きして消すタイプや、一度に全部消去するフラッシュROMなども含まれます。29C***や27Fなどがあります。窓もありません。最近の大容量ROMの多くがこのタイプです。

シリアルEEPRPM 通常のROMはアドレスとデータの各ラインの数だけ必要なパラレル接続ですが、このROMは、シリアル信号により内部データが出力します。ピン数が少なく、小さいのが特徴です。

PLD プログラムを書き込むと、ディジタル回路として動作するICです。PALやGALなどがあります。

ワンチップマイコン(CPU) ワンチップマイコンやCPUには、ROMを内蔵している物があります。それぞれのマイコン専用の書き込み方式か、アダプタを使うとUV-EPROMと互換で書き込みできるタイプ、フラッシュROM内蔵タイプもあります。PICやAVR、H8シリーズなど、様々な種類があります。
これらデバイスも扱えると、一般的にプログラマと言うようです。

などに大きく分かれます。
プログラマが、自分の使用したいROMやCPUに対応している必要があります。

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デバイス互換の問題
デバイスを使用する際は、多くの場合、メーカに関係なく互換があります。
しかし、書き込む際には各メーカーで独自の書き込み方式などを採用し、大きく異なります。
プログラム(書き込み)の際に、メーカーとROMタイプ選定を誤ると、デバイスが故障します。(かなりの確率で)

EP-ROMなどは、「VPP」端子に、通常より高電圧をかけて(12.5Vや21Vなど)書き込みます。
また、高速書き込みを実現するため、通常の1/10以下の速度で書き込み出来る仕様のデバイスもあります。
プログラマーで「ROMタイプ設定」を行うと、そのデバイスに最も適したアルゴリズムを使って書き込みします。
その違いによって、間違える事なく「ROMタイプ設定」を行う必要があります。
(自動でメーカーやデバイス名の設定できるROMもあります)

多くのデバイスに対応し、書き込み品質と書き込み速度を向上するためには、プログラマの機種と、付属のソフトウエアが重要になります。
プログラマが多くの品種に、早く、安定して対応するためには、データシートや、デバイスその物が必要になります。いかに早く、多くのデータとデバイスが入手出来るかが、良いプログラマメーカーの条件です。
また、デバイスメーカーとしても、プログラマメーカーに早く対応してもらう事で、デバイスの販売量が左右されますから、デバイスメーカーとの関係はギブアンドテイクになります。

世界中には様々なデバイスがありますが、最も多くの品種が開発され、存在しているのがアメリカです。
パソコンで使われているペンティアムのINTELやAMDなどがアメリカで開発されるように、最新のデバイスが最も早く作られ、また多くの種類があります。現に、日本で使われているほとんどのデバイスが、アメリカで開発され、アジアで生産されます。生産国は、ROMに印刷されている製造国を見れば、一目瞭然です。

もちろん、日本でも独自のデバイスが開発されています。海外での入手が困難なデバイスもあります。
ですから、デバイスに詳しい販売チャンネルを日本を含め世界中に持ち、アメリカに拠点のあるメーカーが、圧倒的に有利なのが、このプログラマー(ROMライター)の業界なのです。

単にスペックや価格だけではなく、デバイス業界に対する影響力や、日本市場に対する意欲など、「メーカーの姿勢」が、プログラマー選びの重要な要素になっています。

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自動デバイス設定
メーカー名やデバイス名が、電気的に内蔵されているROMがあります(全部ではありません)
プログラマによっては、メーカー名やデバイス名を自動でROMから読み出す(オート)機能が付いています。
ROM表面の印刷が消えている場合や、印刷していない場合、不明な印刷がされている場合に、効果を発揮します。もちろん、当社のプログラマはオート機能を全機種、標準で装備しています。

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ファイルの形式
パソコンで保存されるデータは、次のように様々な形式があります。

バイナリー=生データで、ファイルのデータそのままが、ROMのデータになります。
容量は小さく、扱いも楽です。
しかし、テキスト形式ではないため、そのまま表計算やテキストエディタで内容を編集する事はできません。
編集は、プログラマ付属のソフトウエアのエディットを使うか、バイナリエディタを使用する必要があります。
ただし、チェックサムを気にせず編集できるので、扱いやすい形式です。
様々な名前の拡張子が付いている場合があります。

HEX=同じ拡張子(HEXファイル)でも、様々な形式があります。
一般的にはインテルHEXやモトローラS、他にTEKTRONIX、ASCなど、無数にあります。
ファイルにチェックサムが内蔵され、壊れた場合には読み込みエラーになります。
また、書き込み開始アドレスなどの情報(オフセット)も内蔵されている場合もあります。
ただし、デバイスに書き込まれている(書き込む)データは、バイナリ(生データ)だけで、形式はありません。

どのファイル形式でも、データの保存や、メールで送った場合、ごくまれに内容が壊れる可能性があります。バイナリの場合は、ファイルにチェックサム情報が無いため、内容が正常かどうかのチェックができません。

他のファイル形式では、チェックサムもファイルに書き込まれているために、問題があるとわかります。
ただし、容量はバイナリの数倍になり、保存したファイル形式を相手に伝える必要があります。

個人的にはバイナリをお勧めします。最も一般的です。
今まで数万回のファイルのやりとりをしていますが、実際に壊れたり問題があった事はありません。
メールで送信する場合などは、チェックサムを調べておくと、間違いが起こりません。

データの編集やファイル形式の変更、チェックサムの確認は、ChipMaxのコントロールソフトを使うと簡単です。 編集と、ファイル形式の変換もできます。
(無料です・本体が無くてもソフトウエア単体で作業ができます)

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チェックサム
ROMのデータを、全て足し算した下四桁を指します。
例えば、10 6F 06 というデータが有るとすると、10+6F+06=85=0085 がチェックサムとなります。
仮に、最初の10が変化してしまい、11になったとすると、0086となり、チェックサムが合わない事になります。もしメールで送る際など、チェックサムを相手に伝えると、間違いがなくなります。

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スプリット
ROMのデータ幅は「8ビット」や「16ビット」・・・などの種類に分かれます。
簡単に言うと、データ(データライン)の数と同じで、8ビットは8本のデータ線があります。
8ビットでどれだけの数が表現できるかと言うと、線が一本につき「LO」と「HI」の2段階で表すので、

8本では
データ足の本数 1 2 3 4 5 6 7 8
表現できる数 2 4 8 16 32 64 128 256
と、256段階になります。
データは0から始まりますから、0−255、つまり16進数では00−FFの数字で表す事ができます。
16ビットのデータは0000−FFFFで表しますから、十進数では0−65535になります。

ゲーム機やパソコンでも、8ビットばかりとは限りません。(今は8ビットを探す方が大変かもしれません)
プログラマの基本は普通8ビットで考えますので、16ビットのデータを扱う時に、スプリットで書くという考え方ができます。
(16ビットやそれ以上でも外部ROMを8ビットが付けられるようにCPU内部でエミュレーションしている場合はありますが、普通は考えません。付いているROMを対象に考えて下さい)

8ビットのROMは、27C64や128、256、512など、たくさんの種類があります。
しかし、動かしたいCPUなどが16ビットの場合は、半分にしかなりません。
そこで16ビット・・・つまり足が16本に対応させるには、ROMを並列に2つ。つまりデータバスを16本並べればよい事になります。

ROMのデータは、
EF 6F 06 B4 B8 1C 16 94 E8 73 61 ・・・・
というデータがあったとします。

8ビットでは
アドレス 0000 0001 0002 0003 0004 0005 0006 0007 0008 0009 ・・・
データ EF 6F 06 B8 1C 16 94 E8 73 61 ・・・
のように、一つのROMに連続して書き込みますが

16ビットでは
アドレス 0000 0001 0002 0003 0004 0005 0006 0007 0008 0009 ・・・
ROM 1個目 2個目 1個目 2個目 1個目 2個目 1個目 2個目 1個目 2個目 ・・・
データ EF 6F 06 B8 1C 16 94 E8 73 61 ・・・
0000、0002を「Even」、「偶数」や「LO」、「0」側のROM等と言い、上記の1個目のROMにあたり、
0001、0003を「Odd」、「奇数」、「HI」、「1」側のROM等と言い、2個目のROMにあたります。

つまり、スプリットとは、EF 6F 06 B4 B8・・などの連続したデータを、偶数、奇数に書き分ける事です。
この場合、EF 06 が偶数データ、6F B4が奇数データになります。
データが1/2になりますから、ROMの最終番地が、ファイル全体の容量の半分になります。

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実際の操作方法

今あるROMをコピーしたい
コピー元デバイス(ROM)をプログラマにセットします。
「セレクト」でROMの品種を設定します。(オートで自動設定できる品種もあります)
デバイスからデータを読み込みます。 「リード」
ブランク(空)のデバイス(ROM)をプログラマにセットします。
「オート」を押すだけで、ブランクチェック、ライト、ベリファイを自動で実行します。
これだけでROMのコピーが完成します。

何個も続けてコピーしたい場合は、上記に続いて
デバイス(ROM)をセットして「オート」を押すだけです。
一度では、一個のROMしか書けませんので、大量に書きたい場合はギャングアダプタを使用します
ChipMaxは一回の操作で同時に4個、TopMaxは同時に8個のデバイスをプログラムできます。

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パソコン上(ダウンロードした)のファイルを書き込みたい
圧縮されている場合は、解凍します。(解凍方法はそれぞれのHP上に明記されているはずです)
何種類かの形式になっている場合があります。
ChipMax(TopMax)コントロールソフトを立ち上げます。
「開く」で、ファイルを指定し、バイナリならファイルタイプをbin、HEXファイルならAllHexにして開きます。
ブランク(空)のデバイス(ROM)をプログラマにセットします。
「セレクト」でROMの品種を設定します。
「オート」を押すだけで、ブランクチェック、ライト、ベリファイを自動で実行します。
これだけでROMのコピーが完成します。

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今あるROMと比較したい
比較元デバイス(ROM)をプログラマにセットします。
「セレクト」でROMの品種を設定します。(オートで自動設定できる品種もあります)
デバイスからデータを読み込みます。 「リード」
比較対象のデバイス(ROM)をプログラマにセットします。
1.「ベリファイ」を押すだけで、比較を実行し、相違点がある番地でエラー表示がでます。
2.「コンペア」を実行すると、比較して相違点を「COMPERE.TXT」ファイルとして出力します。

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ファイルとROMを比較したい
「開く」で、ファイルを指定し、バイナリならファイルタイプをbin、HEXファイルならAllHexにして開きます。
比較対象のデバイス(ROM)をプログラマにセットします。
「セレクト」でROMの品種を設定する。(オートで自動設定できる品種もあります)
1.「ベリファイ」を押すだけで、比較を実行し、相違点がある番地でエラー表示がでます。
2.「コンペア」を実行すると、比較して相違点を「COMPERE.TXT」として出力します。

----------------------------------------------------------------------------
バイナリファイルを読み込みたい
ファイル読み込み−Binタイプを指定し、OKを押します。

-------------------------------------------------------------------------
HEXファイルを読み込みたい
ファイル読み込み−Allhexタイプを指定し、ファイルを選んでOKを押します。
Allhexタイプを指定するだけで、ChipMax(TopMax)コントロールソフトは、様々なファイル形式を自動で判断して読み込みます。


---------------------------------------------------------------------------
バイナリ形式で保存したい
ファイル保存−Binタイプを指定し、OKを押します。

-------------------------------------------------------------------------
HEX形式で保存したい
ファイル保存−保存したいHexのタイプを指定し、OKを押します。

-------------------------------------------------------------------------
スプリット書き込みをしたい
コンフィグ−オプションでギャング・スプリットを選び、最初にEven側(Odd )に設定し、オートで書き込みます。
同様にOdd 側(Even)に設定し、オートで書き込みます。
これだけの作業で、スプリットで書き分けられた二種類のROMができあがります。
間違えないように、ROMに偶数か奇数の印を付けておくと良いでしょう。

-------------------------------------------------------------------------
スプリットのROMを読み込みしたい
Even 、Oddに書き分けられたROMを合体して、一つのデータにする事が出来ます。
「セレクト」でROMの品種を設定します。(オートで自動設定できる品種もあります)
コンフィグ−オプションでギャング・スプリットを選び、最初にEven側(Odd )に設定し、「リード」で読み込みます。
同様にOdd 側(Even)に設定し、「リード」で読み込みます。
コンフィグ−オプション−ファイルセーブで BufferEnd を初期値の2倍に設定します。
例: 3FFF なら、7FFFに。 7FFF なら FFFF に。
ファイルに、名前を付けて「セーブ」(保存)します。

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当社が販売しているプログラマーを、お勧めする訳

■私達は技術者として、様々なROMライターやプログラマーを使ってきました。

 プログラマーと言っても、一般的なROMライターから、特殊なデバイス用のプログラマーまで様々な種類があります。 新しいデバイスに対応できないプログラマーは、使えません。ソフトウエアのアップデートで対応となっていても、有料だったり、対応に長期間かかる場合がほとんどです。

 プログラマーはデバイスに合わせて、アダプタやヘッドユニットを必要とする場合があります。
 本体が安くても、アダプターが高価で、結局は高い出費となる場合があります。
 さらに、納期がかかり、いざというときに使えないという、致命的な結果を招いていました。
 これらは、実際に商品を購入してみないとわからない現実です。

 当社で販売している「ChipMax」「TopMax」は

 ■良い物を限界まで安く販売しています。
 ただ価格が安いだけではありません。
 高価な「フルアルミケース」を採用し、ノイズや静電気によるエラーの防止など、プロの要求に応えた製品作りをしています。
 同じ商品やアダプターの価格を比べるとご理解頂けるように限界まで低価格にしてあります。
 書き込みスピードや書込み性能、オプション、ソフトウエアなど、比べてから選んで下さい。

 ■様々なデバイスに対応できるように、ソフトウエアアップデートはライフタイム無料です。

 ■当社は、主に「ChipMax」か「TopMax」の二種類を販売しています。
 ほとんどのデバイスに対応できますので、何種類もの製品を揃える必要がありません。

 ■ソフトウエアは「日本語」です。
 しかも、非常に安定しています。
 十分にテストを重ねたうえ、世界中での実績があるソフトウエアです。
 ソフトウエアをインストールした事によって、システムが不安定になる事もありません。

 ■説明書も「日本語」です。
 日本語マニュアルに日本語ヘルプがついていますので細かい操作方法も一目瞭然です。

 ■3年間の無条件な保証期間と代替機貸し出し保証が付いています。
 このたび、保証期間が1年間から3年間に延長されました。
 今まで購入された方も含め、すべてのChip Max・Top Max・Ee-Romが対象です。
 商品に自信があるからできる究極のサービスです。

 ■世界の一流企業の開発現場で使われています。
 数々のメーカー様に認められた高性能です。


プログラマ選びで注意して頂きたいポイント

■安いだけでない確実な書き込み性能?
■安全で高速な書き込みが可能?
■アダプタ不要で書き込める?
■ギャングアダプタなど、オプションが充実している?
■多くのデバイスに対応している?
■ROMだけでなく、CPUやマイコンにも対応している?
■アダプターが常時在庫で用意されている?
■ソフトウエアのバージョンアップが頻繁に行われている?
■ソフトウエア無料アップグレード?
■日本語ソフトウエア?
■使いやすいソフトウエア?
■日本でサポートが受けられる?
■保証がある?
■もしもの故障で代替機貸し出しがある?

 CipMax TopMaxなら、自信と責任を持ってお勧めできます。

 もし、何かご質問や疑問がありましたら問合わせフォームより、24時間365日、いつでもご質問下さい。「良い製品を安く提供し、技術者の皆様に喜んで頂きたい」

この事を、いつも心がけています。



■ O2センサーについて教えて下さい。
製品グループ : 空燃比計LM-1
LM-1で採用されているセンサーは、BOSCH製・ワイドバンドUEGOリニアO2センサーです。
このセンサーは、従来に比べ圧倒的に正確で、しかも高速に動作します。
また、当社で大量に販売しているため、非常に低価格での供給が可能になっております。

センサー部は耐久性向上のため、二重構造になっています。

新品状態のセンサーです。



表面の保護ケースを切断したところ。
高耐久性の二重構造になっています。


さらに2番目の保護ケースを取ると、セラミック製のセンサー部(エレメント)が見えます。
この直径1mm足らずの小さな丸穴の部分で、ガスの酸素濃度を測定します。



ヒーターが加熱すると、このように赤くなります。



耐熱性について、
標準,エレメント部 920℃以下・センサーハウジング六角部 560℃以下
最大,エレメント部 1020℃以下・センサーハウジング六角部 620℃以下
(最大温度では寿命に大きく影響します・参考250時間程度)

設置場所の問題は、センサーハウジング部の温度です。
ヒートシンクは、エレメントへの温度とハウジング温度の両方を下げることができます。
しかし、流体内部での測定ですので、ヒートシンクの設置方法により遅れが出ることがあります。
(ヒートシンクの向きや設置場所、突き出し量など)
温度の問題さえクリアすれば、最速とも言えるセンサーの応答速度は、フルコンの信号入力として問題なく使用可能です。

センサーは、通常のご使用なら、10万Kmの走行に耐えるように作られています。

ただし、
有鉛ガソリン
極端に濃いガスによる汚染
オイルによる汚染
異常燃焼による異常高温
高温での水濡れ
アフターファイアーによる衝撃や高温
などにさらされると、故障しやすくなります。

もし故障したように見える場合も、数日置いておくと乾燥する事により正常に戻る場合もあります。


■ 色々なメーカーのHIDがありますが、どれを買おうか迷っています。
製品グループ : H.I.D.ランプ
HIDの性能は、価格ではありません。
投げ売りされている商品は危険ですが、高価だから良いとは言えません。

HIDは、とても難しい技術が使用されいます。
12Vのバッテリー電圧を、約20000Vまで一気に昇圧し、点火します。
ただし、あまりに急激に点火するとバルブに負荷がかかり、バルブ破裂の危険があります。
HIDに限らずランプ類の故障は、点灯直後が最も多くなります。

冷間時から、急激にパッと点灯するタイプのHIDは、点灯後一瞬、「まばたく」事があります。
この「まばたき」が次第に大きくなり、最後には故障する事が非常に多いようです。

GRIDで販売しているHIDは、バルブにストレスを与えないように、冷間時は「ホワッ」と点灯るようにしてあります。

また、高電圧を発生するために、コイルとコンデンサーが、非常に重要です。
国産専用品を使用する事により、圧倒的な高耐久性をもっています。
もちろん、すべて点灯検査をしています。

バルブは、全く同じように生産しても、色合いが多少異なります。
GRIDで販売しているHIDは、すべてのバルブで点灯試験の後、左右の色合わせをして出荷しています。

ここまで手間をかけたHIDはほとんど存在しないと言ってよいでしょう。
しかも、大量に販売していますし、故障も少ないので、非常に低価格です。

必ずご満足して頂ける製品と確信しております。


■ AUXケーブルは、エンジンに合わせて回転数を設定できるのですか?
製品グループ : 空燃比計LM-1
簡単にできます。
エンジンの回転数を2000回転±10%に保ったまま、SETUPボタンを押すだけで自動で設定されます。
ただし、付属の乾電池での動作状態でおこなって下さい。
(バッテリーから電源を取っている測定状態では、設定できません)


■ なぜダイレクトリレーキットが必要なのですか?
製品グループ : H.I.D.ランプ
HIDは、純正ランプより消費電力は少なくなります。
しかし、車両によりバルブ部の電圧が1V〜3Vほど、バッテリー電圧より低くなる場合があります。

あまりにも低い場合、ハロゲンランプは暗いながらも点灯できますが、
HIDの場合は点灯しなかったり、点滅する場合があります。
特に古い車両は要注意ですので、車種別対応検索をご覧下さい。


■ 24V車ですが、取り付けできますか?
製品グループ : H.I.D.ランプ
バラストは9Vから32Vカバーしていますので、問題なく使用できます。
ただし、LI-LOW切り替えタイプの場合(H4-LOW-HI,HB1/5)は、切り替えユニットが12V用になります。


■ 保証期間はありますか?
製品グループ : H.I.D.ランプ
バルブ(バーナー)も、バラスト(点灯装置)も一年間保証です。
ただし、バルブの割れや水没は保証対象外です。


■ 測定誤差はどのくらいですか?
製品グループ : GPSデータロガー DL1
一定走行時、時速 0.16Km 以下、あるいは 0.1% 以下。
加速時やブレーキング時は、時速 0.32Km、あるいは 0.1% 以下です。

つまり、時速200km/hで走行時、±0.2km/h 以下です。


■ 測定可能な最大速度はいくつですか?
製品グループ : GPSデータロガー DL1
時速、約 1600km です。



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