LM-1
空燃比計(A/F計)
UEGOセンサー使用で、測定誤差は±0.1AFR の超高精度
数十万円の業務用分析器を超える精度を実現
ガソリン・軽油・重油・LPG・CNG・メタノール・エタノール対応
ガソリンエンジン・ディーゼルエンジン・ガスタービンエンジンも対応
(ラジコンから、カート、車、バイク、発電機、船舶、航空機まで、あらゆるエンジンに対応)
2サイクル、4サイクル、ターボ、ロータリーエンジンでも使用可能
空燃比計は取り付けが大変? いえ。一分もかかりません。(特許出願中)
純正のO2センサーと置き換えできる疑似出力
好みのメーターを使う事ができるリニア出力(電圧をプログラム可能)
最大の特徴は データロガー内蔵 
回転数と任意の4種類のセンサーロギング入力が可能 (オプション)
データロガーによって始めて可能になる次世代のセッティングとは
ソフトウエアは、自由に無料配布可能
データを電子メールで送れば、遠隔地でもすぐに解析
そして、5万円以下としたら・・・ ワイドバンドO2センサー込みの価格です
データロガー機能内蔵 空燃比計 LM-1
なぜ、ワイドバンドO2センサーが必要ですか?
不正確な測定器は、無意味どころか危険だからです。
例えば、130Km/hで走っている時に、メーターが100Km/hを指していたらどうなるでしょう。
本当は1.4Kg/cuのブースト圧で、メーターが 1Kg/cuを示していたらどうなるでしょう。
以下は、狭帯域O2センサー(車に装着されている純正のセンサー)の出力特性グラフの例です。

濃紺の測定値は温度が500度の出力電圧です。
ピンクが750度で、赤が900度のセンサー出力電圧です。
この図から、
センサーの温度が900度で、空燃比10.3付近の時、約0.88Vを出力します。
(横がグリーンで、縦が赤のライン)
しかし、センサー温度が750度の時、同じ電圧は空燃比 12.9 です。
センサー温度が500度の時は、空燃比が 14以上になっています。
つまり、センサー温度が400度違うだけで、メーター上は同じ空燃比でも、実際の空燃比は 10.3 から 14 の間で狂ってしまう事を意味します。
残念ながら、これだけ大きな差では目安にもなりません。
他にも、空燃比 14.7付近では、極端な出力電圧の差が生じます。
また、それより濃い領域でも温度により大きく左右されます。
出力電圧も全体的に直線性が無く、正確に変換する事は、事実上不可能です。
また、センサーや車両により誤差も生じます。
しかし、
ワイドバンドO2センサーは、センサー温度にほとんど影響されず、的確な空燃比を表示します。
なぜ、ワイドバンドO2センサーが広く使われなかったのでしょう。
それは、たいへん高価だったからです。
GRIDの空燃比計は、ワイドバンドUEGO O2センサーが付属しています。
|
|
|